特定健診評価システム
「特定健診評価システム」は、オンラインシステム等で提供される階層化等の自動計算、国、県への集計報告様式以外に、メタボリック・シンドローム該当者及び予備群の減少率を参酌目標以上に確実に達成するための、方策を導き出す評価分析機能を提供します。これらの機能を駆使することにより、平成20年度以降の実施計画の見直しを根拠に基づいて合理的に行うことが可能になリます。
評価機能
- 個人及び集団の指標(腹囲、BMI、血圧、生活習慣等)の変化のグラフ化機能
- 動機付け支援、積極的支援、その他の各コース毎及び全体の評価機能
- 支援該当者、支援参加者、支援終了者、支援非該当者それぞれの積極的支援、動機付け支援、情報提供への移行率及びメタボリック・シドローム該当者、予備群、非該当者への移行率の評価機能
- 健診結果及び問診結果のオッズ比、期待改善率分析による効果的な支援対象者の合理的な抽出機能及び、改善すべきターゲットとなる生活習慣の定量的明確化
- 参酌目標到達へのシミュレーション機能
- 累積変化率解析による、糖尿病等の生活習慣病及び重症化、合併症予防効果の評価(時系列分析)
- 医療費適性化効果の評価と予測(準備中)
シミュレーション機能
- 検索機能 任意の年次、項目(健診、問診、保健指導、医療費)、対象
- 集計機能 任意の年次、項目(同上)、対象に対する1、2次元集計及び多次元集計
- 統計機能、任意の年次、項目(同上)、対象に対する基本統計量、相関と回帰、平均値の差の検定、Χ2乗検定、生存率計算等
- 表示機能 個人および任意の検索群の任意の項目(同上)についての一覧表示、時系列グラフ表