健康指導支援システム
ベクセルの「健康指導支援システム」は健康診断データを有効に活用するシステムです。年度ごとに生じる大量データの整理から、データの検索・集計、一般統計、変動解析、グラフ表示、個人への健康指導など、蓄積したデータを容易にかつ広角度に活用できます。
健康指導支援システムの機能紹介
■豊富な項目設定(データ入力)
最大1,000項目、500,000人まで登録できます。年数の制限はありません。項目には文字,数字,選択肢の型が設定できます。年齢や肥満度など、自動計算の項目も設定できます。登録したデータをテキストファイルとして書き出し、他の表計算ソフトなどに利用することもできます。
※登録できる年数は使用するハードディスクの容量に依ります。
■高度なデータ分析(検索・集計)
年令、性別、検査値など各データを複合した高度な検索機能。検索したデータはファイルとして登録でき、検索ファイル間の論理和、論理積もできます。
任意の項目を選択して、一次元集計,二次元集計(クロス,年度別,コード別)ができます。検索で絞り込んだデータを母集団にすることもできます。集計された結果をファイルに書き出して、表計算ソフトやワープロソフトに貼り付けることもできます。
■あらゆる母集団から統計解析が可能
検索機能で絞り込んだ任意の対象群を母集団として、統計解析ができます。平均値の差の検定、順位和検定は、対応なし・対応ありが選択できます
・基本統計量
・相関と回帰(分布図)
・平均値の差の検定(t検定)
・Wilcoxon順位和検定
・独立性の検定(カイ2乗検定)
■個人データを表やグラフに表示(個人健康)
個人情報をもとに,検査データから健康状態を解析し,表やグラフに表示できます。定期検診のほか,個人的な検査データも管理できます。